14.75°の想い出
作詞:榊原広子
作曲:榊原政敏
チャイナタウンの 裏通りゆけば
出窓に キャメルの灯がにじむ
淋しさにひかれ
コペンハーゲンの 重い扉をあける
スモークのむこうから
しゃがれた声が とびこむ
船乗りだった 彼の腕には
インディゴブルーの tattoo
とまり木で しばらくは
羽根を あたためさせて
Hey! Mr.Henning
炎のRONRICO ください
Hey! Mr.Henning
75°の想い出に火をつけて
火をつけて
リキュールが並んでる
恋の種類の 数ほど
小さなグラス 一気に干して
あなたは言った 「我要杯」
あの時の プロポーズ
耳の奥できこえる
Hey! Mr.Henning
炎のRONRICO ください
Hey! Mr.Henning
75°の想い出に火をつけて
火をつけて
この店の ざわめきが
海鳴りのように きこえる
カウンターには 幸福の鐘
鳴らせなかったの Wedding
想い出に 揺らめいて
シュールになってゆくだけ
Hey! Mr.Henning
あの人 来たなら 伝えて
Hey! Mr.Henning
変わらず 元気でいるからと
そう言って
あの人に
|